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円満退職するには?



お世話になったネイルサロンを円満退職するには?
退職の流れや退職届の書き方を徹底解説!

■目次■
退職を伝える前に


「辞め方」「辞めるタイミング」は転職するにあたって、とても重要です。
退職を伝える前に、まず自分の退職意思が固まっているのかを改めて確認し、今後のネイリストとしてのキャリアプランや夢について見つめ直してみましょう。決して、不平不満など一時的な感情に流されないように!!

また退職の意志を伝えてから退職日を迎えるまでも給料をもらっているので、その会社の一員です。会社へ迷惑を掛けないことを第一に、マナーをわきまえた対応で最後まで仕事をやりきりましょう。
退職意思の伝え方


サロンの就業規則を確認する
退職の意思表示のタイミングは、会社の就業規則によって異なるので、自社規則を確認し、退職することをいつまでに伝えないといけないのか把握し、そのさらに1ヶ月前に意思表示しましょう。

伝えるタイミング
仕事が忙しくバタバタしているときは退職の話を切り出しても、「忙しいからまたにして!」と、取りあってもらえない可能性があります。

上司の都合がつきやすいタイミングを選んで退職を伝えるのがベストです。



上司に話を切り出す
最初に退職の話を切り出す相手は、直属の上司です。

まずは口頭で「相談があるのですが、お時間をいただけないでしょうか?」と話を持ち掛けましょう。この時、直属の上司以外にアポを取るのはマナー違反です。

たとえ辞めたい原因がその直属の上司だという場合でも、同僚や先輩に話して、そこから上司の耳に入るのはトラブルの元です。円満退職の妨げになってしまうので注意!退職が正式に決定するまでは同僚や先輩部下などに退職を口にするのは出来る限り避けましょう。

退職理由の伝え方
会社に対する不平不満をぶちまけて上司の気分を害してしまっても何の得にもなりません。 退職理由を聞かれたら、辞めたい原因がなんであれ、「個人的な理由」を話しましょう。

円満退職を目指すためにも、「お世話になったのですが」と丁寧で落ち着いた表現で退職したい旨を伝えましょう。

退職理由として「やりたい仕事がある」「キャリアアップするために新たな環境にチャレンジしたい」など、できるだけ前向きかつ納得できる理由を伝え、退職の時期は「○月までに退職を考えています」と相談するような表現で伝えるのがベストです。

こんな場合は?


引き留められたとき
「君は会社にとって必要だから辞めないでほしい。」とあなたを必要に思う言葉をかけて情に訴えかけられると、心が揺らぐ人も多いでしょう。

そんな時は退職を決意した理由をもう一度振り返り、自分の退職理由が正しいと思えたら、一時的な感情に流されず冷静に対処するのが大切です。

「退職する決意は揺るがない」ということを伝えましょう。


転職先は決まっているのか聞かれた時
退職後の転職先について上司に尋ねられた場合は、個人の判断で答えても答えなくもどちらでも良いのですが、転職先を教えてもメリットはほとんどありません。

基本的には「これから探します」と上手にはぐらかしたり、曖昧な返答をし、転職先については教えないようにすることをおすすめします。

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退職届の書き方

退職届はパソコンでも手書きでも、どちらの書式でもOKです。

①「退職届」は、中央より少し上に書きます。

②「退職届」と書いたところから1行あけ、一番下に「私儀」もしくは「私事」と書きます。

③退職理由は「一身上の都合により」と書きます。

④上司との話し合いで決めた退職日を書きます。西暦・和暦、どちらでも構いません。

⑤会社へ退職届を提出する日付を書きます。西暦・和暦、どちらでも構いません。

⑥宛名より下の位置に、自分の所属部署名と名前を書いて、押印します。(シャチハタはNG)

⑦会社の正式名称を書き、最高執行責任者の役職と名前を書きます。代表取締役社長などが一般的です。敬称は殿。自分の名前よりも上にくるように書きましょう。

①表面に「退職届」と書きます。

②裏面の左下に、所属部署と名前を書く。のりで封をした後、「〆」を書きます。

※ちなみに「退職願」は退職を申し出る時に提出する書類で、 口頭で申し出ることも可能なので、必ず提出する必要はありません。

「退職届」はすでに退職が認められた後に届け出る書類で、勘違いや言った言わないのもめ事を避けるため、事務手続きの記録として提出します。会社規定の書面があれば規定に沿って使用しましょう。

「辞表」は会社の経営層や公務員などが務めている役職を辞めることを届け出るための書類です。

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まとめ

サロンを辞めるにあたっては様々な理由がありますが、どんな理由であれ、退職をする際はマナーを守って双方よい気持ちで次のステップへ進みたいものですよね。

退職願を提出しても、サロンがあなたの退職意思を承認・受理しなければ退職はできません。承認されてからは業務の引継や、関係会社への挨拶など、人によっては退職までに様々な準備もあります。円満退社をするためには、退職を決めた時点で早めに上司に申し出て、スケジュールを組むことが大切です。

会社と不要なトラブルを起こさないためにも、行動を始める際には、自分の置かれている状況をよく理解したうえで退職願や退職届・辞表の準備を進めるようにしましょう。

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