職場環境も大事ですが、やはり生活していく上で、お給料は重要になってきますよね。
あなたがネイリストとして納得のいく給料を稼げる様に、しっかり給料の実情、働き方を知る事も大切です♪
そこでここでは、ネイリストの給料相場や、収入を増やすための方法など詳しく解説します。
将来ネイリストを目指す方も、現在ネイリストとして働いている方も、ぜひ参考にしてみてください。
■目次■
まずはネイリストのお給料相場についてご説明いたします。お給料相場は経験者と未経験者で異なってきます。
ネイルサロンだけでなく一般企業においても同じで、やはり経験がある方は即戦力となり、入客も見込めるのでサロンとしても売上に繋がります。あくまで平均値であり、地域やサロンの規模、個人のスキルや経験によって大きく変動します。
ネイリスト経験者のお給料相場
関西エリアのネイリスト給与(経験者)は
月給20万円~23万円が相場になっています。
また基本給とは別に歩合、賞与なども加算されます。
経験を積んでいけば年収300万円以上も見込め
サロンよっては資格保持者には数千円~1万円など
資格手当がつく事もあります。
ネイリスト未経験者のお給料相場

関西エリアのネイリスト給与(未経験)は
デビュー後で
月給20万円~21万円が相場になっています。
「未経験は給料も低そうだし、あまり必要とされていないの?」と思う方、心配は無用です。
サロンによってはスクール併設、認定講師の方やベテラン経験者が在籍しており、一から技術習得ができ、資格支援を整えたサロンもあります。平均1~3ヶ月の研修を経て、ネイリストとしてデビューします。
ネイリストの平均年収は320万円!地域別や個人の給料事情も解説いたします。
厚生労働省が公表している「職業情報提供サイトjobtag」のデータによると、ネイリストの平均年収は約320万円です。
この金額は一般的なサロンで勤務するネイリストの場合であり、地域や個人の状況によって異なります。求人情報によっては月収60万円のものもあるので、キャリアを積めば大きく稼げる可能性も。
ネイリストの地域別の平均年収は、働く場所によって異なります。地域別の平均年収は以下のとおりです。
地域 |
平均年収 |
北海道 東北 |
約298万円 |
関東 |
約331万円 |
東海 |
約302万円 |
甲信越 北陸 |
約321万円 |
関西 |
約331万円 |
四国 |
約279万円 |
中国 |
約271万円 |
九州 沖縄 |
約280万円 |
参考:厚生労働省「職業情報提供サイトjobtag」及び令和5年賃金構造基本統計調査
東京都や大阪府の都市部では、サロンの需要が高く、ネイリストの給与も比較的高い傾向があります。例えば、東京都や千葉県はネイリストの平均年収は約350万円とされており、大都市圏では高い収入を得やすい傾向です。
一方、地方に行くとサロンの数や需要が都市部に比べて少なくなるため、平均年収は下がる傾向にあります。地方都市のネイリストの平均年収は300万円前後となることが多いです。
ネイリストのお給料形態は、固定給制、完全歩合制、一部歩合制の3つに分けられます。
固定給
固定給制は、
毎月決まった金額が支払われる給与体系で、安定した収入が得られます。
経験やスキルに応じて基本給が設定され、多くのサロンでは、固定給に加えて各種手当や歩合給が支給されます。
例としては、資格手当、役職手当、業績に応じた歩合給などがあります。
また、勤務年数や業績に応じて定期的な昇給があります。
完全歩合制
完全歩合制は、
個人の売り上げに応じて給料の額が決まります。売上や指名の有無に応じて給与が変動するので、成果次第で高収入が期待できます。
メリット:自分の頑張り次第で高収入が得られ、売上や指名数に応じたインセンティブがあるため、やりがいが大きい。
デメリット:売上が低い月は収入が不安定になり、体調不良や休暇などで働けない場合、収入が減少するリスクがある。
一部歩合制
一部歩合制は、
毎月の固定給に加えて、売上が一定額を超えた場合、その超過分に対する歩合給が支払われます。
例えば、基本給20万円に加え、売上が30万円を超えた場合、その超過分の10%が歩合給として支給されることがあります。
基本給が保証されるため、一定の収入が確保されます。さらに、頑張った分だけ歩合給が加算されるため、モチベーションが維持しやすいです。
固定給制は安定性を重視する方に適していますが、完全歩合制や一部歩合制は高収入を目指す方に向いています。自分の目標や働き方に応じて、最適なサロンを見つけましょう。
ネイリストってお給料が少し少ないかな?と感じた方もいるかもしれません。
ただ、歩合(手当)を導入しているサロンは非常に多く、頑張り次第では、
歩合などで毎月のお給料を増やす事もできるのが“お客様を相手にするネイリスト”としてのやりがい。
実際にどれ位UPするかというと、サロンによってもだいぶ差が出ますが
平均20%~50%前後と言われています。そのため、やはり稼げるかどうかはあなたの努力次第でもあります!
ネイリストの給料に歩合の種類は、おもに以下の3種です。
業績給
売上を上げればあげるほど、その金額に応じて還元があるシステムです。頑張った分だけ高収入を得られ、達成感ややりがいを感じながら働くことができます。
還元される金額やパーセンテージは各サロンにより異なりますので、しっかりと入社前に確認をしておきましょう。
《歩合相場》売上45万円以上で5%、50万円以上で10%が相場です。ここから売上に応じてパーセンテージも上がっていきます。
指名売上
ネイリストを指名することでお客様が支払うことになる指名料です。指名料がどれだけ給料に反映されるかは、各サロンによって異なりますが、
1人につき300円~500円が相場になっています。
ネイリストの指名率と収入アップは切っても切り離せません。昇給昇進の目安になったりと指名率が上がるほど収入は上がっていくと言えるでしょう。
技術も資格もバッチリ!なのになぜか指名が付かない... なんてお悩みの方は、お客様との会話や接客を見直してみましょう。お客様に「あなたを指名したい!」と思われるには技術以外にもポイントがあります。
まず、お客様の要望をきちんと聞けているか、聞き上手であることも重要なポイントです。また、施術中にお客様が居心地よく過ごせているか、安らげているかも大きなポイント。お客様との信頼関係を築くことで自然と指名される回数も増えていきますよ。
店舗歩合
店販歩合のある店舗では、サロンで扱う商品を販売した際にも販売額に応じて歩合がつきます。
店舗売上の10%還元のサロンがほとんどです。
歩合があると、スタッフ個々で「指名を増やそう」「売上を伸ばそう」と技術&接客の向上心を生み、やりがいを持ちながら働く事もできます。
サロンによっては個人歩合を設ける事で競争心がマイナス環境になる事を考慮し、個人ではなく“お店全体の売上に応じた歩合“として「スタッフ同士で協力して売上を伸ばそう」とスタッフの団結力を高めているサロンもあります。
ネイリストとして働くにもあらゆる形態があり、それにより給料の差も出てきます。今や男性も利用するネイルサロン。2005年頃より急成長してきたネイルサロンは今も増え続けています。
サロンが増えれば増えるほど採用条件も様々で、自分にあうサロン探しは大変です。
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